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週間株式レポート:✅ 「2025年3月1週目の株式市場振り返り|実現損益・注目銘柄・来週の戦略」

1. 実現損益レポート

今週の確定損益

銘柄数量売却価格取得価格実現損益
アドバンテスト (6857)100株8,128円8,101円+2,576円
ソフトバンクグループ (9984)100株8,330円8,360円-3,128円

売買の背景

3月1週目に確定した取引では、2月28日の急落をチャンスと判断してエントリーしました。しかし、3月3日に想定より上昇しなかったため、短期トレードで決済しました。その後、両銘柄ともに週末にはさらに下落していたため、結果的に早めの損切り・利益確定が奏功しました。

  • アドバンテスト (6857):半導体関連の中では強い動きを見せていたため、リバウンド狙いでエントリー。短期での利幅が取れたため、+2,576円の利益。
  • ソフトバンクグループ (9984):指数全体の影響を受ける銘柄で、思ったほど戻りが弱く、損切りラインに到達したため手仕舞い。結果的に3月7日時点ではさらに下落しており、損失を最小限に抑えられた。

2. 買増し銘柄の一覧と考察

今週買い増し銘柄リスト

銘柄購入日購入株数平均取得単価
SBIリーシングサービス (5834)3/5100株9,906円
日本電信電話 (9432)3/5300株144.9円
NEXT FUNDS TOPIX連動型ETF (1306)3/5100株2,833.5円
日本ヒューム (5262)3/7100株1,870円
SBIリーシングサービス (5834)3/7100株3,480円
トヨタ自動車 (7203)3/7100株3,042円
九州電力 (9508)3/7100株1,346円
NEXT FUNDS TOPIX連動型ETF (1306)3/710株2,840.5円
NEXT FUNDS TOPIX連動型ETF (1306)3/790株2,845円

購入理由

  • SBIリーシングサービス (5834)
    • ファンダメンタル分析:金融関連の安定企業でありながら、金利上昇局面で恩恵を受ける可能性が高い
    • テクニカル分析:直近の調整局面で押し目を形成。9,906円でエントリー後、さらに下げたため3,480円でも追加購入。
  • 日本電信電話 (9432)
    • ファンダメンタル分析:通信セクターはディフェンシブであり、安定した配当利回りが魅力
    • テクニカル分析:長期サポートライン付近の144.9円で購入。
  • NEXT FUNDS TOPIX連動型ETF (1306)
    • 市場全体の下落を拾う押し目買いエントリー。長期的な指数回復を見込んで買い増し。
  • 日本ヒューム (5262)
    • インフラ関連銘柄として注目。政策テーマとしても強く短中期での上昇を期待。
  • トヨタ自動車 (7203)
    • 今後の経営効率向上を期待し長期目線狙いで購入。
  • 九州電力 (9508)
    • 電力株は安定配当銘柄としての魅力があるため、ポートフォリオのバランスを取るためにエントリー。

3. 週間市場ランキングと分析

週間上昇率ランキング(3/3~3/7)

順位プライム市場スタンダード市場グロース市場
1位サンケン電気 (+33.3%)シンニッタン (+95.7%)雨風太陽 (+37.8%)
2位トナミHD (+30.0%)WHDC (+74.4%)データセクション (+35.5%)
3位三菱重工業 (+25.3%)フライトHD (+60.6%)クリアル (+33.6%)

週間下落率ランキング(3/3~3/7)

順位プライム市場スタンダード市場グロース市場
1位DeNA (-15.2%)スピー (-19.0%)ジェネパ (-29.9%)
2位GMOインターネット (-13.3%)アテクト (-17.4%)ドリコム (-28.5%)
3位ディスコ (-13.3%)アライドHD (-12.8%)GNIグループ (-27.4%)

市場全体の分析

  • 防衛・インフラ関連が強かった:三菱重工業や川崎重工が急騰し、防衛関連株が市場をけん引。
  • ハイテク・半導体株の調整:ディスコやGMOインターネットなどが大きく下落。
  • 個別材料株の乱高下:シンニッタンやWHDCなどが急騰したが、短期的な資金流入の影響が大きい。

来週の注目点

  • 日経平均の調整が続くのか
  • 防衛関連の上昇は続くのか
  • 米国市場の影響を受けやすいハイテク株の動向

今週は防衛関連やテーマ株に資金が集中し、指数全体は調整局面でした。

来週(3月10日~)の投資戦略

来週も米国市場(主要指標やトランプ前大統領の発言)に左右される難しい相場展開が予想される。そのため、

  • 上昇時に含み益が出たら早めに利確し、利益を確保する。
  • 大きく調整した場面では再度エントリーし、リバウンドを狙う。

慎重に相場を見極めつつ、短期トレードを中心に対応する方針で臨みます。

ABOUT ME
いけだい
現在会社員として働きながら、40歳を超えて投資を通じて本格的に資産形成を進めています。このブログでは、**「これから投資を始める人」や「今後の資産形成に漠然と不安を感じている人」**に向けて、実体験を交えた情報を発信しています。
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